橋下知事あす辞職表明 大阪市長選に立候補へ [国内]

 大阪府の橋下徹知事(42)は21日、府議会の議案採決後、浅田均議長に退職届を提出する。辞職は31日付とする見通しで、辞職後は11月13日告示の大阪市長選に向け、政治活動に専念するとみられる。これを受け、府選挙管理委員会は知事選の投開票日を大阪市長選と同日の11月27日に決める見通し。

 大阪市長選には現職の平松邦夫氏(62)が再選出馬を表明し、前大阪市議の渡司考一氏(59)が共産推薦で立候補を予定。前兵庫県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(55)も出馬を表明している。

 知事選では橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」が幹事長の松井一郎氏(47)を擁立する方針。民主、自民などは統一候補を擁立する動きを見せるが、作業は難航している。自民は弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に出馬を打診したが固辞された。

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